お魚は塩をつけて干されることで、旨みがぐっと増し、独特の深い味わいをもつようになります。
干物は魚をおいしく、そして保存するための日本の知恵です。
こゆるぎ屋の干物は、お魚を一匹一匹丁寧に手作業でさばいております。
丹精込めてつくられた干物を、是非お楽しみください。
「手塩づくり」と
「一汐づくり」のご紹介
手塩づくり
まろやかな粗塩を魚の大きさに合わせ、魚に一枚ずつ丁寧に粗塩をすりこんでいきます。
初めから終わりまで昔ながらの手法です。
カラッとした仕上がりが特徴なので、金目鯛、ムロアジなどの大きい魚に向きます。
一汐づくり
小田原ならではの干物の逸品。
塩水につけてから丁寧に洗って塩分を落とし、干してつくる干物です。
まろやかな塩加減が特徴です。塩水の濃度や漬ける時間を抑え気味にして魚本来の風味を生かします。
干物の美味しい焼き方
「川魚は皮から、海魚は身から」といわれるように、まず身から。
中火の遠火で焼き網を熱くしてから網にのせます。
七分ほど火が通ったら裏返し、皮は軽くあぶる程度で焦がさないことが肝心です。
魚の身から油が音を立てながら出てくるようになれば食べどきです。
干物の簡単アレンジレシピ
栄養価が高く、冷蔵(冷凍)で保存ができる干物は非常に便利な食材です。
「かまぼこのある暮らしコラム」では、冷や汁や炊き込みご飯などのひものを使ったアレンジレシピをご紹介しております。旨味成分が豊富な干物を、いつもの献立に取り入れてみてはいかがでしょうか。
干物の焼き方・アレンジレシピはこちら
「こゆるぎ屋」
「こゆるぎ屋」は小田原鈴廣の姉妹ブランドです。
小田原育ちの私たちが地の素材を厳選し、手づくりでお届けします。
海のこゆるぎがきらきら輝くように、海と山に恵まれた地ならではの干物が
皆様のやすらぎの糧になりますように。