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【日本食記〜栗〜】栗名月、縄文時代の小田原人も楽しんだ栗ひろい

2015.04.28

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10月6日は十三夜のお月見ですが、栗名月という呼び名もあります。日本では十三夜に、三方にのせた栗を供える慣わしがあったため、そういわれるようになりました。暦の名になるほど、栗は日本人にとって身近な果実なのです

縄文時代から小田原人に愛されていた

ここ小田原では縄文時代から栗が食べられていたことがわかっています。最近の発掘調査で、小田原の羽根尾の貝塚から栗の化石がたくさん発見されました。稲作が始まっていた形跡はなく、栗は米がない時代、小田原の人の大切な栄養源だったということです。栗は糖質が34.5%でカロリー源として重要であると同時に、ビタミンCやカルシウム、カリウム、鉄分などのミネラルも豊富に含みます。
ちなみにこの貝塚からは食器と見られる赤や黒の漆塗り木製品の破片なども見つかっています。縄文時代の小田原人の暮らしはなかなか文化的に豊かだったのかもしれませんね。

古墳時代には持統天皇が栗の栽培を諸国に奨励したともいわれています。現在私たちが食べている果物は海外から伝わってきたものが多いのですが、栗は日本にもともと生息し、長い間日本人に愛されてきたのです。

今週末は、小田原近郊で栗ひろいはいかがでしょうか。縄文時代の小田原人のことを考えながら、栗の実をひとつひとつ拾って。秋らしいお休みになると思います。小田原の隣町、松田町では栗ひろいができる農園がいくつかあります。ここをクリックしてみてくださいね。
 

かまぼこの里で栗かまぼこに、栗ケーキ、栗スープなど・・・

さて、今日は小田原にある鈴廣かまぼこの里で一味違う“栗ひろい”をしてみませんかというお誘いです。栗の季節、かまぼこの里では栗を使った秋の味覚や栗の意匠をたんと見つけていただけます。

まずは栗にちなんだかまぼこ。こした栗の実を練りこんだ、ほんのり甘いすりみがアクセントの『かまぼこ暦』がございます。
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それから、栗がはいったかまぼこ型のケーキが鈴なり市場の汐風カフェで、栗のムースや栗スープをえれんなごっそで手作りしております。

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栗の甘みを活かした濃厚なクリームスープ

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コーヒーにもぴったりのなめらかな栗のムース

かまぼこの里の建物やお庭を散策していただきながら、栗のデザインを探していただくのもおもしろいかもしれません。とげとげの殻のなかから覗くまんまるなかわいい栗の実は、見ているだけでもほっこりしますよね。

【参考文献】『季刊誌如51号』鈴廣発行

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