香典返しの相場は?親族・同僚・友人など、関係別に解説

2018.09.12

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香典返しの相場は?親族・同僚・友人など、関係別に解説

葬儀後に必要となるのは、いただいた香典に対しての「香典返し」です。
ですが、初めてのお葬式だと、相場や品物がイメージしづらい方も多いのではないでしょうか。
この記事では、香典返しの相場をいくつかのパターンに分けて詳しく説明します。
香典返しについて理解して、葬儀の際にお世話になった方への感謝の気持ちを伝えましょう。



「香典返し」の相場の目安は

香典には、急な葬儀に際し、葬儀にかかる費用を負担しあうという相互扶助の意味があります。
身内が亡くなり、葬儀の際に香典を出してもらった方にはお礼の気持ちを込めて、「香典返し」をします。

受け取った金額に応じて香典返しの品物を贈ります。香典に対して、半額あるいは3分の1の品物を贈ります。
半額の場合には「半返し」、3分の1の場合には「3分の1返し」と呼びます。
例として、1万円の香典を受け取った場合には、半返しなら5000円程度、3分の1返しなら2000から3000円程度の品物を送ります。
どの程度のものを贈るべきなのかは、地域・亡くなった方・受け取った香典の金額により異なります。
ここでは、どのように金額を決めればよいかを解説します。

半返しが基本、関西では3分の1返しの場合も

葬儀が近隣の人のみで行われていたときは、東京を中心とする関東では半返し、大阪を中心に関西では3分の1返しが基本とされていました。
現在では、地域による区別を付けることが難しくなっているので、半返しが無難です。
親戚がどのようなしきたりで香典返しをしているのかを確認しておくと安心でしょう。

稼ぎ手が亡くなった場合は香典返しは不要

一家の稼ぎ手が亡くなった場合には、3分の1返し、あるいは、香典返しをしなくてもよいとされます。
これは、返すことより今後の生活に使うことが慣習として認められているためです。
亡くなった人の子どもが未成年である場合も同様の扱いです。
香典返しをしない場合でも、感謝の気持ちを伝えるためにお礼状や挨拶状を送りましょう。

一般的な香典返しの目安の金額

香典は、3000円、5000円、10000円が一般的です。
受け取った香典が3000円の場合でも、より高額の香典を受け取った場合と同じ、2000円から3000円程度の香典返しが多いです。
多額の香典を身内や親族から受け取った場合には、葬儀の費用の負担という意味である場合が多いです。
身内や親族からの5万円や10万円といった香典には、必ずしも半返しをする必要はなく、3分の1や4分の1の金額に相当する品物でも問題ありません。
金額の面では半額に満たない代わりに、子どもの成長の様子を報告するなどの、感謝の気持ちを別の形であらわすとよいでしょう。

お香典返しの相場の目安



「当日返し」の相場の目安は

香典返しは忌明けの四十九日後に贈るものとされていますが、「当日返し」と言って、葬儀の当日に渡してしまう場合もあります。
葬儀を行う側の立場からすると、葬儀が終わった時には香典返しが済んでいることになるので、心理的な負担の軽減になるなどのメリットがあります。
そのため、現在では当日返しすることも多くなっています。

当日返しの場合には、香典の平均を見積もって半返しになるように準備します。
香典の相場は5000円程度であることが多いので、2000円から3000円程度を目安に準備しておけば問題ありません。
相場よりも高額だった場合には、同じように忌明けの四十九日後に、お礼状などと共に、当日返しの品物と足して半額程度になるように追加でも香典返しを送ります。



香典返しに適切な品物は

香典返しは、「消え物」がふさわしいとされます。これは、後に不吉なことを残さないようにするためです。
食べたり飲んだら消えてしまう、コーヒー・お茶などの飲み物、海苔などの日持ちのする食べ物がよいでしょう。
あるいは、使えばなくなるシーツやタオル、石鹸や洗剤といった日用品もよいでしょう。亡くなったら「土に返る」ことから、陶器もよいとされています。

一方で、肉や魚など生臭いもの、お酒などの嗜好品、祝い事に使われるもの(昆布など)は避けましょう。
香典返しの品物を決められない時には、相手に金額を知られずに好きなものを選んでもらえるカタログギフトもよいでしょう。
鈴廣では、香典返しのためにかまぼこや伊達巻きのセットをご用意しています。



香典返しに適切な時期は

基本的には、忌明けからおおよそ1カ月の間に送ります。
本来は、喪主が直接自宅まで行って手渡しをするものですが、現在では、ほとんどが郵送です。

香典返しは、葬儀とそれに関係する儀式を無事に終えた感謝を示すためのものなので、忌の最後にあたる儀式が終わった、忌明け後に贈ります。
◆仏教の場合には、亡くなってから49日目にあたる四十九日
◆神式の場合には、五十日目にあたる五十日祭
◆キリスト教式の場合には、1カ月(30日)後の追悼ミサや昇天記念日
がそれぞれ忌明けにあたります。

前述のように、葬儀で人がいる時に、香典の相場を見越して「当日返し」を行う場合もありますが、相場よりも高い金額を受け取った場合には、後日、追加で香典返しを送ります。
この場合の時期についても、上記の葬儀の後に贈る場合と同様に、忌明けから1カ月を目途に贈ります。



まとめ

ここまで、香典返しの相場とその時期についてご紹介しました。
香典返しの参考になりましたか?香典返しの品物に、かまぼこなどの加工食品を贈る場合もあります。
後に残らないものですし、好みに左右されないかまぼこは、受け取った側からも喜ばれるでしょう。
鈴廣オンラインショップには、香典返しの品物としておすすめの商品のページもあります。ぜひご覧ください。

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