世界の日本の 鈴の展示会

2017.01.31

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かまぼこ博物館 鈴の展示

「鈴廣」の名は、六代目鈴木廣吉の代に屋号として決められたものです。この社名の「鈴」の名に因んで、鈴廣ではいつの頃からか鈴を収集し始めました。それが口づてに人づてに知られ、鈴廣に鈴が続々と集まるようになり、今では千点を超すコレクションとなっています。
今回はその一部を、かまぼこ博物館3階、企画展示室にて展示することになりました。

日本各地の鈴、世界から集められた鈴たち

展示室に入ると、まず目の前に『干支の鈴』が並んでいます。ひょうきんな表情のもの、色鮮やかなもの、どれも愛らしく存在感があります。
もちろん、今年の干支『酉』の鈴もありますよ。

かまぼこ博物館 鈴の展示かまぼこ博物館 鈴の

日本各地の鈴の中には、その土地の気候や風習を想わせるような鈴だったり、 また歴史上の出来事、人物が形になったようなものがあったりとさまざまです。どのような経緯で『鈴』という形になったのかはわかりませんが、鈴の音が響き渡るように後世に残したいという想いがあったのでしょうか。感慨深いですね。

かまぼこ博物館 鈴の展示かまぼこ博物館 鈴の

特に珍しいのが、『小さな土鈴』です。現在一般に見受けられる土鈴の中で最も小さいものといわれています。本当に、小指の先ほどの小さな鈴です。どんなことに使われていたのでしょうね。物語が知りたくなります。

かまぼこ博物館 鈴の展示かまぼこ博物館 鈴の

鈴の役割 働き者の鈴

世界から集められた鈴もいくつかご紹介しています。
インドやオーストリア、イラン、パキスタン、フランス。。。色や素材、形も不思議で日本では見かけないような鈴ばかり。ついついいろいろな角度から覗き込んでしまうほどです。どんなことに使われた鈴なのか、想像しながら見るとおもしろいですね。

かまぼこ博物館 鈴の展示かまぼこ博物館 鈴の展示

インドの“クジャク形鈴”は、ただ華美な飾りではありません。
昔、インドの王様が狩りに出かけ、靴に泥をつけて宮殿に帰ったときなど、家来がこれで靴底の泥を落としたといわれています。かき落とすたびに音がなるという具合でした。 狩りで疲れた王様を癒やす、心地よい音が響いたのでしょうか。
『鈴』の形にした理由を知りたくなってしまいました。

小田原鋳物

かまぼこ博物館 鈴の展示かまぼこ博物館 鈴の展示

小田原鋳物は、室町時代に二代北条氏綱の庇護の元に栄え、受け継がれてきました。銅合金の一つである「砂張(さはり)」を原料とし、余韻が長く音色が良い、さらに見た目も美しいのが特徴です。ふわりと風を送り、ぜひその美しい音色をお楽しみください。

他にも、日本全国から集められた『風鈴』の数々をズラリと展示しております。

使っていた人、時代、場所によってそれぞれ働き方の異なる『鈴』たち。
これだけの数を一度に見ることが出来る貴重な機会、ぜひとも『鈴』を見にいらしてください。

鈴廣かまぼこ博物館3階では、このようにおもしろいテーマを元に企画展示する場を設けております。今後もさまざまな企画を考えてまいります。

また、同じかまぼこ博物館3階では、展示のほかにもさまざまな体験が楽しめる『体験プログラム』を開催しております。
自分の手でかまぼこを作り上げる『かまぼこつくり体験』、かまぼこの栄養やおいしさの秘密を知る広場もあります。ご家族、お友達同士で楽しめるかまぼこ博物館、ぜひお誘いあわせの上お越しください!

展示予定:~3月中頃まで

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